カテゴリ:メジャーリーグ( 15 )

 

ポステイングシステム

一年前に松坂はメジャーへ行って活躍してほしいと、このブログで書いた。
ようやくその機会が得られそうだ。個人的には遅いくらいだと思う。
c0013127_1930137.jpg

マスコミは総額100億円だとか、入札金は35億円だとかにぎやかだ。
なんにしろこちらには一切関係ない話しだからどうでもいい。

ただポステイングシステムには気になってしまうことがいくつかある。
その一つは入札に参加したのはどこのチームなのかということだ。
次に落札金額はいくらなのかということだ。
現在のシステムではこれらを公開する義務はない。

ポステイングについてはいくつかの疑問点が以前から指摘されている。
選手は入団したときに球団と密約があったのではないかとか、
日米の球団同士で事前の話し合いが行われているのではないかとか、
実際に入札金額通りに支払ったのかとか。現行のシステムでは未公開だ。

まあそんな問題以前に下記のような問題もある。
FA資格を取得するのに10年もかかる。これは大学+社会人から入団したら相当厳しい条件だ。
高卒の松坂さえ一年目からフルに活躍してFAの資格を取得するのは2年後でそのときは28歳だ。
全盛のときにメジャーに挑戦したいと考えるから、大卒や社会人出の選手はポステイングに頼らざるを得ない。

逆指名して入団した選手には認めないとか条件付だとか球団によってまちまちだ。

球団が選手を金で売り渡すというのは人身売買ではないかとか。

選手が希望する球団を選べないのはおかしいとか。

まあ10年もすれば少しは改善されるだろう。
メジャーを希望する選手は日本のプロ野球界の体質が改善されるのを待っている必要はない。
ポステイングでもFAでも自由契約でもいいからどんどん挑戦して欲しい。
限りある体力と技術を最大限に発揮出来る場を求めるのはアスリートの本能だと思う。
私が見たいのは選手の本気の姿だ。

東京ドームに閑古鳥が鳴く頃、日本のプロ野球は再生されるのかもしれない。
[PR]

  by rei7955 | 2006-11-09 19:36 | メジャーリーグ

城島健司

c0013127_1285730.jpg
タイムリーヒットを打ったあと電光掲示板には?な表示が。これもそのうち修正されるだろう。

先日マリナーズの中継を観ていたらゲスト解説者の長谷川が
「ルーキーに対しては最初はインコースは攻めない。多分相手チームが一回りするまではそれは変わらないだろう。もし城島がインコースを攻められたらそれはメジャーが城島を認めたことになる。多分それは一ヶ月くらいしてからだろう」といっていた。
また「イチローがルーキーのとき、監督やコーチがイチローに対して試合前のミーテイングで時間をとって対策を練ろうとしたら、投手陣から反対の声が上がった。理由は彼はまだルーキーだ」という話も興味深かった。
ついでに、メジャーの救援投手は先発投手が投げていてどんなピンチになっても、ピッチングコーチからの電話がなければ1球も投げてはいけないということも知った。

城島が頑張っている。長谷川の言うとおり5月以降のメジャーの投手の攻めも変わってくるだろうけど、城島のいい意味での打撃の荒さなら克服できると思う。
言葉のほうも徐々に上達しているようだし。
怖いのは怪我だ。もうすでにミットをはめるほうの左手を痛めているようだけど、本塁でのクロスプレーや死球に冷静に対処して欲しい。

あとはモチベーションだと思う。チームが下位に低迷すると当然、捕手である城島への風当たりも強くなる。リードが悪いとか、打たなければという焦りとか。
しかし城島が日本でデビューしたころ、王監督をはじめ首脳陣から毎日怒られていたしチームも低迷していたからそれも克服するだろう。

打撃成績では松井秀よりいい成績を残すかもしれない。広い福岡ドームでやっていたからメジャーの球場は城島にとっては普通だろう。

王監督が指揮をとるWBCを辞退したことを一番心苦しく思っているのは城島だ。

[PR]

  by rei7955 | 2006-04-12 00:10 | メジャーリーグ

日本代表

いよいよ明日からWBCは二次リーグが始まる。日本代表は果たしてどこまで勝ち進めるだろうか。
個人的には二次リーグを勝ち抜けたらすごいことだと思う。野球ファンは当然おおいに期待しているが冷静にみてやはり実力の差はあると思う。
その第一は投手のスピード。
速い球はそうは簡単に打てない。相手投手に慣れてきて打てそうになったとき短期決戦なので相手は投手を代えてしまう可能性がある。
第二は守備力
普通の打球、送球についてはそれほど差はないと思う。外野手の走力は日本の選手のほうが上かもしれない。しかし内野手の肩の強さと咄嗟のプレーでは差があると思う。
練習ではやったことがないとか、想定していないときのプレーの応用性はやはり日本人は弱い。サッカーがそれを証明している。
投手の守備も日本のほうがうまいと思うが、その前に日本の選手が普段どおりにおもしろい打球を投手前に転がせるかだと思う。西岡、川崎、金城あたりがそれができるか。
第三は情報
先日、練習試合のTV放送があり、元マリナーズの長谷川がいろいろ指摘していた。それで分かったことだが、メジャーで9年間プレーをし、英語も堪能な長谷川から日本の首脳陣は情報を得ていないことが分かった。もっと言えば長谷川を日本代表の投手コーチにして欲しかった。メジャーと戦うとき彼以上の経験者がほかにいるだろうか。野茂、佐々木、松井秀、田口など、現役プレーヤーからどれだけ情報を得ているのだろうかとちょっと不安になった。イチローの存在はもちろん重要だが打者からみたデータだ。投手から見たデータも必要だと思う。

二次リーグで敗退も充分考えられる。
それでも韓国には是非リベンジして欲しい。
日本の可能性は、例えるなら甲子園に初出場したチームが優勝するのに近いかもしれない。

[PR]

  by rei7955 | 2006-03-12 22:56 | メジャーリーグ

WBC出場選手のコメント

c0013127_3114875.jpg
マーク・テシェイラ(25歳 内野手・レンジャース 年俸=2年総額17億7000万円)


c0013127_3153336.jpgc0013127_3402865.jpg











ジョニー・デーモン(32歳 外野手・ヤンキース 年俸=4年総額60億円)
おととしのレッドソックス優勝の立役者。一番センターでガッツあふれるプレーが売り物。
昨年暮れレッドソックスからヤンキースへ。トレードマークのひげを剃りヤンキースへの忠誠を誓った。本当はセンターを守りたい松井秀のライバル。ライバルは余裕でWBCに出場。


国別対抗野球:米代表候補のデーモンらが電話会見

 野球の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の米国代表候補、ジョニー・デーモン外野手(ヤンキース)とマーク・テシェイラ内野手(レンジャーズ)が25日、電話会見で抱負を語った。大リーグ機構は、毎週水曜日に参加選手の会見を開く予定で、この日が第1回。会見の順番は発表されていない。

 レッドソックスからヤンキースへ移籍したばかりのデーモンは「試合のできる状態にするのだから、シーズンの障害にはならない。オープン戦は緩みがち。でも今年はWBCに参加して競り合うのだから、シーズンに向けていい準備ができる」と話した。

 同時に会見したバック・マルティネス監督はバリー・ボンズ外野手(ジャイアンツ)の不参加表明について「昨年の故障(ひざ手術)の後では、あまりにリスクが大きいと判断したのだろう」と理解を示した。毎日新聞 2006年1月26日

デーモンは確かにいい選手だ。足も速いし8年連続で毎年150本以上の安打を量産している。

[PR]

  by rei7955 | 2006-01-27 00:03 | メジャーリーグ

長谷川滋利投手(37歳)

長谷川滋利:引退を表明「完ぺきな状態でプレーできない」
c0013127_22411211.jpg

長谷川滋利 米大リーグ シアトル・マリナーズ投手 昨年に米大リーグ・マリナーズを退団した長谷川滋利投手(37)が23日、現役引退を表明した。長谷川は97年オフに、オリックスからエンゼルスに移籍。02年にマリナーズに移り、主に救援として活躍。大リーグ通算9シーズンで517試合に登板し、45勝43敗33セーブ、防御率3.70の記録を残した。今後の活動については未定という。

 ▽長谷川の話 今オフ、日米含め数球団から誘われたが、プロとして精神的にも肉体的にも完ぺきな状態でプレーできない限り、チームにも迷惑がかかると思い、引退を決断した。今後の詳しい活動は未定だが、しばらくの間ゆっくりと休養したい。これからも日米で培ったノウハウを生かし、両国の懸け橋となれるような仕事に携わりたい。

 ◇存在感が際立った日本人大リーガー

 長谷川が37歳で引退を表明した。日米の複数球団から誘いを受けており、来季も現役を続行するとの見方が強かったが、自ら選手生活に終止符を打った。野茂とともに日本人大リーガーの先駆けとなった長谷川には、大リーガーのままユニホームを脱ぎたいという思いがあったのだろう。

 昨年3月、米アリゾナ州・ピオリア。マリナーズのキャンプ地で、初めて大リーガーとしての長谷川を見た。オープン戦で公式戦では投げない左打者へのスライダーを試すなど、研究熱心さは全く衰えていなかった。登板後には、サブグラウンドの両翼ポール間を一人で黙々と走り込み、生き残りをかけたメジャー9年目の05年シーズンにかける強い思いが伝わってきた。

 しかし05年は1勝3敗0セーブ。敗戦処理の役回りが多くなり、11月にはマリナーズから契約を更新しないことを伝えられた。並外れた球速はないが、スライダー、シンカー、ツーシームを駆使して強打者たちと対決し、9年間で防御率3・70。「チームの成績はともかく、個人的にはある程度、満足のいくシーズンだった」と静かに語ったのが、最後のコメントとなった。

 流ちょうな英会話を操る長谷川ほど、日米の橋渡し役を担った選手もいないだろう。オリックス時代の先輩でもある長谷川の存在が、04年にメジャーのシーズン最多安打安打記録を更新したイチローには大きかった。最近も、日本人捕手として初めて大リーグに挑む城島にアドバイスを贈ったばかりだ。地味な中継ぎ役だったが、日本人大リーガーの中で存在感は際立っていた。【1/23 毎日新聞 高橋秀明】

体格に恵まれたとはいえない中でメジャーで9年間も頑張り、防御率3.70というのはすごいと思う。イチローや佐々木がメジャーへ挑戦するときも経験者としてアドバイスを送ったらしい。他の日本人選手と違うのは英語が喋れるということ。これからは語学力を生かして日米の橋渡し役を是非期待したい。

[PR]

  by rei7955 | 2006-01-23 22:43 | メジャーリーグ

キューバが参加

 【ロサンゼルス=下山田郁夫】米財務省の20日の通達でキューバの参加が決まったことで、「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」は、各チームに分かれて参加する大リーガーなどプロ選手と、最強アマチュアが共に参加する野球界最高レベルの大会となることが保障された。

 キューバの参加問題については、米国オリンピック委員会(USOC)のピーター・ユベロス会長が「国際大会から特定の国を除外する動きは、将来、米国の五輪招致に支障を来す可能性がある」として遺憾の意を表明。また、国際野球連盟も、キューバ不参加の場合はWBCへの公認を取り消すとの意向を示唆していた。1次リーグと2次リーグの会場に予定されているプエルトリコも、キューバ不参加の場合、会場を返上する可能性があることを示唆するなど、国際的にも米政府の態度への反発の声が広がっていた。

 キューバは、3月7日から10日までプエルトリコで行われる1次リーグC組で、パナマ、プエルトリコ、オランダと対戦する。勝ち上がれば、2次リーグ(3月12~15日)もプエルトリコで試合を行い、準決勝(3月18日)以降は、米・サンディエゴで戦う。

 キューバの参加決定について、大リーグのバド・セリグコミッショナーは「キューバの参加が認められたことで、WBCは、世界最高の選手たちによる歴史的なイベントになる」と、また大リーグ選手会のドン・フェア専務理事は「財務省の強力に感謝する。3月の大会開幕がより楽しみなものになった」と、それぞれ声明を発表した。

(2006年1月21日12時37分 読売新聞)

当初のアメリカ政府の対応にカストロ議長は「ブッシュは馬鹿だ、キューバの野球選手がどういう存在であるかわかっていない。」と言ったそうだ。カストロさんに座布団一枚って感じだ。要するにカストロ議長もこの大会の重要性、意味を認識しているってことにもなる。

[PR]

  by rei7955 | 2006-01-21 13:33 | メジャーリーグ

松井秀喜(31歳)

 米大リーグ・ヤンキースの松井秀喜外野手は27日、野球の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)への出場を辞退したことを明らかにした。代表入りを要請されていた松井秀は26日夜、日本代表の王貞治監督(ソフトバンク監督)に手紙で不参加の意向を伝え、了承された。

 松井秀は27日、ヤンキース広報を通じてコメントを発表。「中途半端な気持ちのままで引き受けては、(何が何でもWBCを制するという)王監督の期待する役割を果たすことなどできないし、してはいけないと思った」と説明。

 「(ヤンキースと日本代表と)どちらか一方がおろそかになる不安をぬぐい去ることができなかった。特にヤンキースでワールドチャンピオンになるんだという米国行きを決断したときの大きな夢がおろそかになるのを恐れた」と心情を吐露し、「迷い、悩み、返事が遅れてしまったことを反省しています」と述べている。

 王監督は今月9日、代表29選手を発表したが、残り1枠を松井秀のために空け、「返事を待っている。出てくれるものと信じている」と説明していた。王監督は27日、記者団に対し、「残念だが、本人が決めること。代替30人のなかから、新たに選ぶことになる。出られる人間でやるしかない」と話した。

 WBCに消極的とされるヤンキースでは、ポサダ捕手やA・ロドリゲス内野手ら参加を見合わせる選手が相次いでいる。

 日本代表には、大リーグからイチロー外野手(マリナーズ)や井口資仁内野手(ホワイトソックス)、国内からは松坂大輔投手(西武)や上原浩治投手(巨人)らが選出されている。

 ◇「渡米決断したときの大きな夢」を優先

 迷いに迷った末の決断は出場辞退だった。WBCに対して消極的とされるヤンキースの意向を汲んだというより、ヤンキースで米大リーグのワールドチャンピオンになるという「渡米を決断したときの大きな夢」を何よりも優先したい。松井秀の説明は真情に基づくものだろう。

 「面白い試みだと思いますよ。ただ、どこまですべての国が本気でやるかですよね」。松井秀はWBCについてそう語っていた。しかしチームメイトのシェフィールド(米国)が「WBCはつくられたイベント」などとして7月の段階で早々と出場辞退を表明。やはり同じヤンキースのA・ロドリゲスも一度は意欲を見せたものの、一転して出場を辞退。

 さらには米大リーグ開幕直前の3月開催とあって、投球数の制限規定を導入されることも検討されている。「WBCによってベースボールは新たな次元に入ることになる」というセリグ・大リーグ機構コミッショナーの言葉とは裏腹に、WBCの軽さが目立っているのが現状だ。

 それでも松井秀が迷ったのは、王監督をはじめとする日本代表の「WBC優勝」にかける熱い思いに直接、触れたからだ。王監督は「とりあえず始めることに意義がある」と松井秀を説得したという。

 もともと夏が近づくにつれて調子を上げるスロースターター。WBCに出場すれば、そのリズムが崩れ、公式戦に影響する恐れもある。「(大リーグの)ポストシーズンでプレーできることは、選手冥利に尽きる」という松井の価値観からすれば、辞退もやむをえない流れだった。【高橋秀明】

 ◇松井秀のコメント

 松井秀は27日、WBC出場辞退について、ヤンキース広報を通じ、以下のコメントを発表した。

 ◇  ◇  ◇

 王監督の代表チームへのお誘いを受けてから、私はもう一度初心に戻ってWBCに対する自分なりの考えを整理し直しました。その結果、今回は大変心苦しいのですが、代表チーム入りを見送らせていただきたいという結論に達しました。

 王監督以下、代表チームのメンバーからは、何が何でもWBCを制するという強い意志を感じます。また、王監督がおっしゃった「とりあえず始めることに意義がある」という言葉も痛いほど身に染みました。しかし、だからこそ私は自分が中途半端な気持ちのままで日本代表入りを引き受けてしまっては、先日うかがった王監督の期待する役割を果たすことなどできないし、また、してはいけないと思ったのです。これらはすべて自分自身のプレーヤーとしての未熟さ、余裕のなさに起因していることは言うまでもありません。

 ヤンキースの一員としての仕事と、日本代表としての仕事を両立するのがベストなのは分かっています。また、王監督やファンもそれを望んでいるのも理解しています。しかし、どうしてもどちらか一方がおろそかになる不安をぬぐい去ることができませんでした。二つの目標を追うことによって、特にヤンキースでワールドチャンピオンになるんだという米国行きを決断したときの大きな夢がおろそかになるのを恐れる自分がいました。

 お話をいただいてから1カ月、私なりに迷い、悩み、その結果このように返事が遅れてしまい、チームを編成される王監督、ならびにファンの皆さまに大変なご迷惑をおかけしてしまったことを心より反省しております。

毎日新聞 2005年12月27日 

松井秀WBC辞退決断 王監督に伝える
 ゴジラ、不参加!来年3月に開催される国別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」への出場要請を受けていたヤンキース・松井秀喜外野手(31)が26日、最終的に辞退を決断。同日夜に関係者を通じて日本代表の指揮を執るソフトバンク・王貞治監督(65)に辞退の意思を伝えたもようで、日本プロ野球組織(NPB)もこれを了承。代わって中日・福留孝介外野手(28)が選出される見込みだが、日本代表は4番を失うことになった。

 松井にとっては苦渋の決断だった。2日に王監督から直々にWBCへの出場要請を受けたものの、同大会への選手派遣に強い難色を示すヤンキースの意向、さらにシーズン開幕を目前に控えた3月という開催時期を含めた大会趣旨に賛同できないことから、今月中旬には辞退の意思を固めていた。しかし、4番の座を確約してくれた王監督の熱意、さらに日本のファンの心情を考慮した上で、最終回答に関しては先延ばしにしてきた。

 そうした中、WBCに参加予定だったAロッド、ポサダらヤ軍の主力が相次いで辞退を表明。また、米政府がキューバの参加を政治的理由から拒否するなど、松井の同大会への疑念は深まる一方となった。このため辞退の意向は覆されることなく、この日に最終的に不参加を決断。同日夜に関係者を通じて正式に辞退の意を王監督に伝えたもようで、同日に福岡市内のホテルで王監督と会談を行っていたNPBの長谷川事務局長もこれを了承した。

 王監督の期待に応えられなかったことは苦しかった。巨人時代は同監督の日本記録本塁打数となる「55」を背番号にし、極度の不振にあえいでいたメジャー1年目の5月には同監督から直筆で「勇気」の2文字を書き記したサインボールが届けられた。生涯忘れられない恩義があるだけに最終決断を下すまでに悩み抜いた。帰国前にはイチローと共通の知人を通じて連絡を取り合い、2次リーグからの参加が許可されるならという条件のもとに自らの出場も視野には入れていた。

 ただ、その一方で今オフに4年総額62億円の大型契約を結び、名実ともにヤ軍の中心選手となったことで、公式戦開幕に万全の状態で臨みたいとの思いも強かった。6月12日のカージナルス戦で捻挫した右足首は、半年たった今も「腫れは残っている」という状態。そのままWBCに出場することで調整が例年より1カ月前倒しになることは非常に厳しかった。

 王監督が「彼が出場してくれないと日本野球の本来の力は出ない」と語っていたように、4番松井の不参加で日本代表の戦力ダウンは計り知れない。松井の代役として中日・福留が選出される見込みだが、井口、大塚の出場もここにきて微妙な情勢。王JAPANが大幅なチーム再編を迫られる可能性も出てきた。

 ≪4番は松中有力≫松井が出場辞退を正式に決めたことで、4番に座ることが有力視されるのはソフトバンク・松中だ。アマチュア時代(新日鉄君津)にはアトランタ五輪、プロ・アマ合同で戦ったシドニー五輪に出場経験があり、世界の舞台の経験は豊富。王監督の信頼も厚い。松中自身「世界レベルの戦いで体が熱くなる思い。日本のプロ野球界を考えると絶対に勝たなければならない大会」と語っており、期待がかかる。

 ≪イチローら「問題ない」≫日本代表・王監督はこの日、松井の辞退表明に先駆け、福岡市内のホテルでNPBの長谷川事務局長と会談。規定通り大リーグ機構や同選手会を通じて出場要請し「WBC運営会社の許可を受け、メンバー発表(今月9日)を行った」と説明を受けた。イチロー(マリナーズ)井口(ホワイトソックス)大塚(レンジャーズ)の出場についても「問題ない」と報告を受けた。
[スポニチ 2005年12月27日 ]

う~ん残念!一言でいうとメジャー機構サイドの準備不足。
松井のコメントはわかるような気がするが、なんとなくそういうもんかあ?、とも思ってしまう。
「真の世界一を決める場ではない」と思っているようだが、王監督の「まず始めることが大事」という言葉の方を支持したい。
確かに準備体勢にいくつも不備があるのはわかる。プロ野球選手会も当初は反対していた。しかし野球の発展という意味では将来的にみて疑いはないだろう。
選手会が出場に踏み切ったのはそのへんを考慮してのことだ。

メジャー全体もそしてヤンキースの中でも出場することに対して意思統一が取れていないことがよくわかる。
つまりメジャー機構主体で準備を進めてきて、メジャーの選手会に対してはなんら強制力もない。出場は任意であることを示している。各球団と連携がとれていないということだ。
各球団にとっては「ワールドベースボールクラシック」よりもワールドシリーズが一番なんだということだ。

19日のブログにもコメントしたが出場するメジャーの選手はどういう理由で出場に踏み切ったのか心境を聞いてみたい。
まあ松井が決断し、王監督がそれを了承したのだから仕方ない。

これで松井は相当な覚悟で来期シーズン入りし、きちんと結果を残さなければならなくなったことだけは確かだ。

[PR]

  by rei7955 | 2005-12-28 00:35 | メジャーリーグ

松井秀喜 終戦

ニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜は10日今季が終了した。
今季の成績=打率.305 打点116 安打192 本塁打23

3年目の今年、本塁打数は昨年の31本から8本減った。
だが打率、打点、安打はすべて自己最高。
得点圏打率3割1分3厘と勝負強さも相変わらずだった。

松井秀は
「細かいところ。野球のそういうところができなかった。それが差として出ている」
と指摘する。
「負けたことは悔しいけど、3年間やってきたことに悔いはない」
と言い切った。


A・ロドリゲスは
「エンゼルスは自分たちの持ち味を出せたと思う」
と相手をたたえた。
しかし一方で
「おれたちは素晴らしい守備を見せたかって? いや、できなかった。努力や集中が足りなかったって? そうでもない。思うに、いろんな要素が入り混じった結果、こうなったんだと思う。(エラーを誘った理由の)ひとつは、エンゼルスが常にプレッシャーをかけ続けてきたことだ」
と語った。

c0013127_2143466.jpg

Copyright (C) 2005 SportsTicker Enterprises, LP. All rights reserved
c0013127_21422874.jpg

                           (写真提供・共同通信社)




ランキングを見る 
[PR]

  by rei7955 | 2005-10-11 21:47 | メジャーリーグ

永久欠番

Jackie ROBINSON #42
ジャッキー・ロビンソン(ジョージア州出身 1919~1972年)
1947年・ドジャースと契約
右投右打 180センチ 94キロ

メジャーで一番歴史的な選手だと思う。

様々な差別と闘ったいわゆる黒人初のメジャーリーガーである。

1947年4月15日ドジャース(当時のドジャースはブルックリンが本拠地)からデビュー。
観客、相手チームからの嫌がらせは当然、最初は自分のチームメイトからも様々な嫌がらせを受けた。
しかし彼はひるむことなく活躍を続け、打率.297、12HR、48打点、29盗塁の成績を残し、この年に制定された新人王第1号となる。
以来、新人王の別名はジャッキー・ロビンソン賞と呼ばれイチロー選手も受賞している。

その後10年の選手生活で打率.311、HR147本、打点734という
成績を残し、1955年にはワールドチャンピオンにもなった。
そして、1957年1月に自ら現役引退を発表し、現役生活にピリオドをうったのだった。
移籍の話があったが生涯ドジャースを離れることは無かった。

62年に殿堂入りを果たし、72年に交通事故でこの世を去ったが、2003年には米国民間人最高の栄誉である米議会金メダルを贈られている。


1947年、彼が初めてメジャーの試合に出場してから50年後、

1997年4月15日「記念試合」として、ドジャーズ対メッツの試合が行われた。
5回終了時、クリントン大統領とレイチェル夫人が参加しての記念式典が行われた。
クリントン大統領は
「すべてのアメリカ人は、彼に感謝しよう。彼のおかげで、アメリカはより強く、豊かな国になれた。次の世代の明るい未来のために、彼の遺産を大切にしていこう。」
と語った。

そしてメジャーリーグ機構は彼の背番号「42」はすべての球団の永久欠番とすることを宣言した。


(ヤンキースのマリアノ・リベラ投手は、当時からこの番号でプレーしていたため、特例として継続使用が認められています)




ランキングを見る
[PR]

  by rei7955 | 2005-09-27 22:28 | メジャーリーグ

ワールドベースボールクラシック(WBC)

Excite エキサイト : スポーツニュース9/16 共同通信


アメリカメジャーリーグからのオファーを正式に受け入れた。

現在オランダで行われている、国際野球連盟主催の野球ワールドカップの存在がまた薄れた。
大リーグ側は「野球ワールドカップはアマの祭典」と言い出すだろう。
そして自分たちの主催する大会こそが世界一であると。それは確かにその通りだろうが、野球というスポーツ組織の統一についてはどう答えるのだろう。
野球はこれでオリンピックから遠のいた。
国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長が野球を正式競技から外した対抗策とも取れる。

日本の経営者側(NPB)は当初、いつものノリで?安易に大リーグ側へOKの回答をしていた。ところが選手会側は冷静だった。大会の位置づけ、開催サイクル、開催時期、選手選考、補償(怪我をしたとき)等、当たり前の疑問をぶつけた。<プロ野球選手会コメント

今回の決定でNPBはこれでまた日本人選手をメジャーへ放出する機会を一つ設けた、とも言える。
代表に選ばれた選手は当然頑張る。メジャー志向の選手にとっては自分を売り出す絶好のチャンスだ。
上原や松坂や城島はもうすでにそのことを頭に入れて準備をしているはずだ。
そのほかの選手も来年3月に向けて例年とは違ったトレーニングをするはずだ。
そういう場を設けておいて「メジャーへ行くな」と言うのも選手には酷な話ではないだろうか。メジャーのスカウトも見ているのに。

NPBは日本代表の監督は王監督に要請するようだ。
「今年の日本シリーズの優勝監督にやってもらう」と言い出すかと思っていたが意外と冷静だった。王監督も受けるらしい。


メジャーはトッププレーヤーが本当に出場するのだろうか?
という懸念は払拭しきれない。
大会の成否はそのことにかかっているのではないだろうか。



応援のクリックお願いします。
[PR]

  by rei7955 | 2005-09-16 23:16 | メジャーリーグ

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE